イベントのポスター
須賀川市文化団体連絡協議会(会長・杉岡一郎岩瀬書芸連盟会長)の創立50周年記念事業「春の饗宴」は4月17日に市文化センター、「十七文字のふれあい」は5月15日に風流のはじめ館でそれぞれ開かれる。
同協議会は市の文化活動発展と振興を目的に昭和46年に発足し、現在は文学・史学部門4団体、音楽・演劇部門16団体の計20団体が所属している。
昨年創立50周年を迎え、コロナ禍の中で11月にtetteで記念式典を行い、文化功労者を表彰してさらなる隆盛と発展を誓い合った。
記念事業は団体相互に活動を盛り上げ、地域へ向けて文化芸術活動を気軽に「見る・聴く・体験する」ために、身近なものとして親しむ機会を提供するために開かれる。
記念事業第1幕「春の饗宴」は、舞台発表・体験イベントとして、午前11時から茶道実演やロビーコンサート、和楽器などの体験型展示を催す。午後1時からは舞台発表で日本舞踊や器楽演奏、合唱などを須賀川茶道連合会、須賀川吹奏楽団、須賀川三曲会、市大正琴各派連合会(琴城会)、須賀川舞踊協会、須賀川合同民謡会、女声合唱団「すかがわ」が参加出演する。
記念事業第2幕「十七文字のふれあい」は、市民講座として、午前9時半から初心者対象の俳句一日講座(座学、吟行、句会)、午後1時半から川柳初心者のための作品や歴史、文芸についての講座を開く。桔槹吟社と須賀川川柳会が実施する。
このほか各団体が今年5月から11月までの発表会などイベントも創立50周年記念の冠事業として盛大に開く。
冠事業スケジュールは次の通り。
▽5月8日・tetteたいまつホール=牡丹俳句大会▽15日~20日・tetteたいまつホール=2022・第89回須賀川美術協会展▽6月17日~19日・tetteルーム1―1=岩瀬書芸連盟第59回書芸展▽11月13日・市文化センター=第14回ファミリーコンサート▽19日・牡丹会館=牡丹焚火俳句大会