正木校長から卒業証書を受ける卒業生
須賀川・岩瀬地方公立小学校の卒業証書授与式は23日、各校で一斉に行われ、21校821人が6年間の学び舎を巣立った。
須賀川二小(正木義輝校長)は60人(男子27人、女子33人)が卒業を迎えた。同校体育館でコロナ対策として5年生66人と保護者、職員に見守られる中、時間を短縮し行った。
正木校長が一人ひとりに卒業証書を授与し、「卒業おめでとう。この2年間コロナによりたくさんの我慢をさせてしまいましたが、学校生活の中で皆さんの明るい笑顔がたくさん見られたことが大きな喜びでした。また全力で取り組む頑張る姿は、下級生の模範となり新たな伝統を築いてくれました。困難や壁に立ち向かうたくましさが育っています。心から愛し、支える両親や家族がいます。勇気をもって乗り越えてください。夢や希望を叶えるため一日一日を大切に、努力を惜しまないでください。夢を叶えた皆さんの輝く笑顔を心から願っています。保護者の皆様、子どもたちは思春期を迎え、様々なことに思い悩む大事な時期となります。深い愛情で支え導いてください」と式辞を述べた。
橋本克也市長、深谷勝俊父母と教師の会会長が来賓祝辞を述べた。
卒業生と5年生が呼び掛けの別れの言葉を交わし、卒業生らはともに学び、ともに遊んだ思い出とともに学び舎を後にした。