10数年ぶりにカヤを張り替える正面入り口
須賀川牡丹園は22日から今月末にかけて10数年ぶりに正面入り口などの茅葺(かやぶき)屋根のカヤ張り替えをしている。天候にもよるが4月15日の開園式には新しい姿をお披露目する。
これまでも約10年のサイクルで茅葺屋根の張り替えを行っており、「牡丹園」の篆刻石碑設置を依頼した市内の大竹商店を通して、大内宿(南会津)から今回も専門職人を迎えた。
正面入り口と園奥の牡丹庭園門の2カ所で作業し、東日本大震災で生じた建物のゆがみ補修も合わせて行う。
牡丹園では「カヤを葺き替え生まれ変わった姿を多くの皆さんに見ていただきたい」としている。