9月17日から須賀川市文化センターで「アニメージュとジブリ展」 貴重なセル画など展示

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    「アニメージュとジブリ展」ポスター
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    「アニメージュとジブリ展」実行委員会設立

 世界的に評価され日本のアニメ界を牽引するスタジオジブリの原点をたどる『「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった』は9月17日から12月11日まで、須賀川市文化センターで開かれる。「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」など関連資料約200点を展示する。
 スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫さんは1978年創刊のアニメ雑誌「アニメージュ」(徳間書店)編集者として、日本アニメ界の発展に大きく寄与し、宮崎駿監督と高畑勲監督を見出し、現在も多くのファンに支持される傑作「風の谷のナウシカ」を誕生させた。
 同誌で連載した「風の谷のナウシカ」を中心に、今まで紹介されることの少なかった貴重なレイアウトや原画、美術ボード、初公開する同作セル画などの資料を展示する。
 「アニメージュとジブリ展」は昨年4月の東京を皮切りとした全国巡回展。須賀川まで全国7カ所をめぐり、須賀川展は特撮アーカイブセンター展示中の「巨神兵」なども並ぶ。
 特撮の神様・円谷英二監督の出身地としてアニメ聖地の一つとして全国に認知された須賀川市は、特撮文化拠点都市構想を基にこれまで様々な取り組みに着手してきたが、特撮とゆかりの深いアニメ展を通して、生活に潤いと活力を与えるとともに、アフターコロナを見据えて地域振興と須賀川の魅力発信を目指していく。
 約3万3000人の来場者を見込み、特撮アーカイブセンターや円谷英二ミュージアムなど様々な既存施設との連動企画なども構想している。
 会場の市文化センターが持つポテンシャルを最大限に活かして、「風の谷のナウシカ」など関連作品の特別上映会も計画している。
 前売り券(カッコ内は当日券)は7月上旬から発売し、一般1200円(平日1300円、土日祝1500円)、中・高生800円(平日900円、土日祝1000円)、小学生400円(平日500円、土日祝600円)、未就学児無料。
 「アニメージュとジブリ展」開催に向け、実行委員会設立総会は25日、市役所で開かれた。委員長は橋本克也市長、副委員長に芳見弘一福島民報社長、新田良一テレビユー福島社長、花見政行ラジオ福島社長が務める。
 橋本市長は「コロナ禍や県沖地震で疲弊している県民に元気を与え、須賀川市をPRしてまいりたい」とあいさつした。