全国大会に出場する選手たち
昨年11月の予選大会で活躍し、全国大会に出場する空手の佐藤翼君(仁井田中2年)、ソフトテニスの富塚涼雅君(阿武隈小5年)、大武姫菜さん・夢菜さん姉妹(西袋一小5年)の4人は25日、市役所市政経営会議室で橋本克也市長に大会への意気込みなどを語った。
郡山市の空手塾糸東塾に所属する佐藤君は県選手権大会の2年男子形競技で優勝、組手競技で3位入賞し、2種目で全国大会に挑む。「これまで全国大会では最高が5位でした。形も組手も全国に通用するよう練習してきたので、これまでの記録を塗り替えて3位以内を目指します」と語る。
三春・船引ジュニアの富塚君は全国小学生ソフトテニス大会県2次選考会の6年男子ダブルスで、テニ研ジュニアの佐藤凛空君(6年)とペアを組み準優勝した。「強い選手もたくさん出場しますが負けないよう、県代表としてがんばります」と力強く話す。
二本松ジュニアの大武姉妹も同大会の5年女子ダブルスに出場し、優勝した。姫菜さんは「練習の成果を生かして元気よく戦いたいです」、夢菜さんは「最後まであきらめず、4位以内を目指したいです」と目標を掲げた。
全国大会は空手が28日から30日まで京都市体育館で、ソフトテニスが29日から31日まで千葉県白子町サニーコートなどで熱戦を繰り広げる。
橋本市長は「コロナ禍での皆さんの頑張りは、市民の励みになっています。皆さんの思いが全国大会で実を結ぶよう、市民をあげて応援しています」と激励した。