記念館時代のスタンプなど資料充実化 円谷幸吉メモリアルホール

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    新たに設置したスタンプやフロアガイド

 須賀川アリーナに併設する円谷幸吉メモリアルホールは25日からフロアガイドや円谷幸吉記念館時代のスタンプを設置したほか、「円谷選手のDNAを受け継ぐ者たち」として幸吉賞を受賞した相澤晃選手(旭化成)、阿部弘輝選手(住友電工)を紹介するコーナー、昨年12月にテレビ放送された特別番組「あなたが、未来に、くれたもの」の再編集映像を上映するなど、資料の充実を図っている。
 同館は昨年10月にリニューアルオープンし、空調や遮光など、より資料保存・展示に適した施設に生まれ変わった。
 フロアガイドは各コーナーの概要や主な見どころなどを写真とともに説明するほか、大町のメモリアルパーク、毎年10月に行われるメモリアルマラソンなどB4両面フルカラーで紹介する。
 スタンプは同館の前身で幸吉選手の生家に設置されていた記念館にあったもので、東京オリンピックでマラソンに挑む円谷選手の姿と忍耐の文字が書かれている。
 幸吉賞などの紹介コーナーには東京2020オリンピックに出場した相澤選手から寄贈された陸上競技日本選手団記念皿も置かれた。
 新たに上映開始した映像はスポーツジャーナリストの増田明美さんが円谷選手の兄喜久造さんをはじめ関係者にインタビューした内容や、相澤、阿部両選手のコメント、円谷ランナーズの紹介など盛り込んだ26分間の映像で、市公式ユーチューブチャンネルでも見られる。
 このほか円谷選手のシューズや直筆練習ノート、オリンピック関連資料など展示。またQRコードを読み込むと、昭和39年にラジオ番組で放送された円谷選手の肉声など聴くことができる。
 また円谷選手への応援から始まった市民運動の結晶である「サルビアの種」も無料配布している。
 入館は無料。開館時間は午前9時から午後5時まで。