公立岩瀬病院は1日、職員4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。安全のため一部病棟の入院と手術に一定期間の制限を行う。外来診療は可能な限り通常通り継続する。
感染確認の経過は、31日に職員1人が医療機関を受診し、陽性の診断を受けた。感染経路は特定されていない。同職員の勤務する部署の職員等を検査したところ、3人の陽性が判明した。
4人は入院の必要な症状がないため、自宅療養している。
患者への感染は確認されておらず、今後も当該職員らとの接触者について検査を実施する。
病院では引き続き調査を進めるとともに、感染拡大防止に努めるとしている。また新たな状況がわかり次第、ホームページ(http://www.iwase-hp.jp/)で知らせる。
なお、同病院は毎週日曜日に小児の新型コロナワクチン集団接種を実施しているが、対応者は須賀川医師会が手配する医師と看護師であり、今回の感染による影響はない。