クイズを通してSDGsを学ぶ子どもたち
てんえい春休み子ども教室「SDGsってなに?」は30日、牧本小で開かれ、約10人の子どもたちが環境保護や平和の大切さについて学んだ。
今年度から第5次総合計画後期基本計画が始まり、村はその中で村民を巻き込んだSDGsの推進を目指している。今回は子どもたちにSDGsの概要を知り、自分たちにできることを考えてほしいと、天栄村企画政策課職員が講師を務めた。
SDGsが定める17の目標の中から、②飢餓をゼロに⑦エネルギーをクリーンに そしてみんなに⑩人や国の不平等をなくそう⑫つくる責任つかう責任⑭海の豊かさを守ろう⑮陸の豊かさを守ろう⑯平和と公正をすべての人に―の7つを取り上げ、クイズ形式で知識を深めた。
子どもたちはフードロスや衣服の大量廃棄、戦争などで住む場所を追われてしまう人たちの存在などを知った。
自分たちができるSDGsの取り組みとして、好き嫌いせず食事する、服は大切に着る、ムダな電力を使わないなど方法を考え、意見を出し合った。