須賀川署前に真新しい絵幟を掲揚した
須賀川地区交通安全協会、須賀川地区安全運転管理者協会、安全運転管理須賀川事業主会は7日、来週に迫った須賀川牡丹園開園シーズンに合わせ、市内3カ所に今年も「鍾馗さま絵のぼり」を掲揚し、交通ルールの厳守とマナーの徹底を呼びかける。
交通安全原点回帰スローガン「須賀川・岩瀬からはじめよう 交通安全」を掲げる交通3団体は、毎年ゴールデンウイークを前に須賀川署、旧産業会館、須賀川信用金庫本部ビル前に高さ約7㍍の絵のぼりを掲げ、子どもの健やかな成長を願う鍾馗さまが市内を走るドライバーの交通ルール・マナー厳守に「にらみ」を利かせる。
絵のぼりは、伝統工芸須賀川絵のぼり師6代目大野修司さんに依頼し、平成19年に「飲酒運転追放」などの文字を入れた。
今年は須賀川署前ののぼりを平成19年以来初めて更新した。
これから観光シーズンを迎えるにあたり、真新しい旗に描かれた鍾馗さまが風にたなびきながら送る厳しい視線にドライバーたちも気を引き締めている。
なお、のぼりは5月下旬頃まで掲揚する予定である。