5月9日まで川沿いを賑やかにする鯉のぼり
子どもたちの健やかな成長を願う須賀川市の「釈迦堂川鯉のぼり掲揚」は8日から須賀川アリーナ南側ふれあいロード上空で始まった。5月9日まで3列約420匹が青空を元気いっぱい泳ぎ始めている。
昭和62年から5月5日のこどもの日を中心に鯉のぼりを釈迦堂川上空に掲揚してきた。
今年はふれあいロード両岸のサクラ並木もまもなく見頃を迎え、鯉のぼりとの共演を楽しむ見学者が多く足を運ぶものと期待される。
なお今年も市内子ども施設に真っ白な鯉のぼりへの絵付けを依頼し、18日から24日はtetteでんぜんホールに展示、26日から5月9日は釈迦堂川掲揚に仲間入りする。
なお掲揚する鯉のぼりは多くの市民らから寄贈されたものが中心で、現在も市文化振興課や公民館などで受け付けている。
須賀川卸団地敷地内で開催中の「須賀川釈迦堂川桜フェス」は開花状況に合わせて17日まで延長し、多くのキッチンカーが午前10時から午後8時までたこ焼きやピザなどを販売する。