197人サクラ並木歩く 名所巡るウオークin桜

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    鯉のぼりの下をいきいきと歩く参加者たち

 須賀川市スポーツ振興協会の第15回ウオークinすかがわ桜は9日、快晴の下に行われ、197人が咲き誇る市内のサクラを観賞しながらいきいきと歩いた。
 毎年サクラの季節に行っている人気のイベントで、約8㌔のはつらつコースと約4㌔のゆったりコースに分かれて川沿いを中心に市内を巡った。
 釈迦堂川を優雅に舞う鯉のぼりやサクラ並木、中宿公園、翠ケ丘公園、神炊館神社などのチェックポイントをそれぞれのペースで歩いた。
 今年は市外からも多くのウオーキング愛好者が参加した。
 参加特典として、日本コアコンディショニング認定講師の大河原里美さんによるウオーキング指導、全員に当たるお楽しみ抽選会、タマキヤのウルトラマンどら焼きのプレゼントなどもあり、好評を集めた。特定の受け付け番号や最年長者には協賛企業からの特別賞も贈られた。
 当日は気温も高く、参加者たちは汗ばみながらも一気に開花が進むサクラの光景を愛でながら、心身をリフレッシュさせた。
 また参加した子どもたちは時折駆け足になって、自分の見つけた春を保護者らに指し示し、満面の笑みを浮かべていた。保護者らは、子ども達の姿の姿に目を細め、スマートフォンで記念撮影をしていた。
 チェックポイントではミネラルウオーターが振る舞われ、参加者らは須賀川の観光スポットに関心を寄せている様子だった。
 特別賞受賞者は次の通り。
 ▽円谷幸吉賞=大河原正則(天栄村60代)、矢吹稔(市内50代)、古川久美子(郡山市60代)▽あぶくま時報賞=五十嵐照子(市内70代)▽コンビボックス賞=松尾夕香(矢吹町50代)▽マメタイムス賞=添田裕美子(市内60代)▽最年長賞=榊枝ミツ子(市内83歳)

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