福島空港祭実行委員会(委員長・渡邉達雄商工会議所会頭)の「2022春の空港まつりミニミニ」は5月7、8の両日午前10時から、新型コロナの感染状況を踏まえて例年より規模を縮小しながらも3年ぶりに開催する。
須賀川商工会議所や大東・長沼・岩瀬などの商工会、須賀川市、JA夢みなみ、福島空港ビル、ANAグループなどの団体で構成される実行委員会の主催。
開港1周年を記念して平成6年に開かれた「エアポート・フェスティバル」が元となり、以降毎年春のイベントとして定着している。
新型コロナの影響で中止が2年続いたが、今年は飲食ブースを出店しない、オープニングセレモニーは実施しないなど規模を縮小し、県・空港ビルの感染拡大防止対策ガイドラインに則って開催する。
会場は空港ビル内のみで、バルーンパフォーマンスは7日に「風船の国のアリス」と「デビルエンジェルズ」、8日に「マジカルバルルーンYes」「マジカル☆キャンディ」「マジカル☆ミラクル」が出演する。
また口笛奏者・高木満理子さんによる口笛パフォーマンスは7、8の両日に行う。
このほか国際線1階チケットロビーに大型のダンボール迷路を設置し、子どもたちを楽しませる。
また県産物の物産展、なごみ窯陶芸展・古布展示、航空機の発着やけん引の際に手信号で誘導するマーシャリング体験などのコーナーも設ける。
来場者にはマスクの着用や手指消毒に協力を呼びかけ、混雑時は入場を制限する場合もある。
なお県による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などが発令された場合は、イベントを中止または延期する。
問い合わせは事務局の福島エアポートサービス(℡ 0247-57-1650 )まで。