牧場のあーさー♪も参加した実行委員会
全国各地から田んぼアートを展開する団体・自治体が参加する「2022全国田んぼアートサミットinかがみいし」の第1回実行委員会は25日、町役場で開かれ、イベントPR推進のため町公式キャラクター牧場のあーさー♪を実行委員に迎え会議に加わる一面もみせた。
全国田んぼアートサミットinかがみいしは、全国から16団体が参加見込みで、7月28日に町図書館北側田んぼの見学会、岩瀬農業高生物生産科作物専攻班の事例発表、今年の「つるのおんがえし」もデザインしたアニメーションクリエイター湖川友謙さんらの基調講演、パネルディスカッションを予定するサミットは須賀川市文化センター、夜の交流会は鏡石舘で開く。
町制施行60周年記念事業を冠し、サミット入場整理券は6月17日からの配布を予定している。
今年の田んぼアートも「窓から眺める絵本~もう一つの図書館」をテーマに、8色12種類(試験用2色2種類含む)の稲で「鶴の恩返し」を表現する。岩瀬農業高生の種植えは21日に行い、田植え体験「豊作祈願 田植えまつり」を6月5日に実施する。6月中旬からプレ観覧を開始し、同下旬までに一般観覧オープニングセレモニーを開催する。10月に稲刈り、11月中旬からきらきらアートに移行する。
全国サミットはコロナ感染拡大状況によって、5月の実行委員会で開催の最終判断をし、未開催の場合は参加予定団体のみでオンライン開催に切り替える。
第1回実行委員会で和田和久委員長が「いよいよ全国サミットに向けた実行委員会です。成功に向けて皆さんのご意見をよろしくお願いします」とあいさつし、田んぼアート事業の昨年度各種報告、今年度事業計画、全国サミット概要などで意見交換した。