須賀川牡丹園は在来種の開花が始まり、29日から5月8日まで、朝露と朝日を受けた美しい牡丹が楽しめる「朝牡丹」の観賞を実施する。
通常よりも2時間半早い午前6時から開園し、入園料は通常通り高校生以上500円、小中学生200円。市民は市広報掲載の「市民招待券」を利用すると、無料で大輪の牡丹が楽しめる。
牡丹園保勝会によると、牡丹のほかにも右近サクラ、天の川、里サクラ、チューリップ、シロフジが見頃を迎えている。
また牡丹会館では須賀川牡丹園の歴史を絵画や貴重な資料で紹介する常設展を開設しているほか、ホールでは5月15日まで、そば店を臨時開店して手打ちそばを楽しめる。
園入り口では今年も庄司菓子店のどら焼き販売、園内ではワークショップすかがわが陶器・手織り物などを販売している。