須賀川市は令和5年度から令和9年度まで5カ年のまちづくりの基本指針となる第9次総合計画策定へ取り組んでいる。市民とまちづくりに向けた意識を共有し、様々な地域からの意見を参考にするべく、5月24日から6月13日にかけて、9会場で「地域懇談会」を開催する。
総合計画は市のまちづくり最上位計画であり、10年後の将来を見据えた指針となる。第9次計画は人口減少と少子高齢化の影響、頻発する自然災害、ICT技術の急速な発展と普及など、目まぐるしく変化し続ける社会情勢と多様な市民ニーズに柔軟に対応できるよう準備を進めている。
地域懇談会は次期総合計画策定に向けて、須賀川市の課題を多くの市民と共有し、東日本大震災から市と市民が育み続ける「協働のまちづくり」実現にさらに一歩踏み出すため、各会場とも午後7時から約1時間開く。
事前申し込みなどは不要で、居住地地区以外での参加も出来る。
「10年後の須賀川市の姿、この地域の姿」をテーマに、第9次総合計画の概要説明と地域発展に向けた意見交換を予定している。
市は「地域の未来を一緒に考えましょう!」と広く市民の参加を呼びかけている。
問い合わせは市企画政策課企画施策係(℡88―9111)へ。
実施スケジュールと予定会場は次の通り。
◇5月▽24日=東公民館2階講堂▽26日=西袋公民館1階講堂▽30日=稲田公民館1階会議室1、2▽31日=小塩江公民館2階大会議室
◇6月▽2日=大東公民館1階講堂▽6日=仁井田公民館2階講堂▽9日=長沼保健センター1階集団検診室▽10日=岩瀬市民サービスセンター2階多目的室▽13日=市民交流センターtette1階たいまつホール