牡丹園は大型連休でにぎわう 来園者約1万5000人 ステージイベント大好評

イベント文化観光

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    満開のシロフジ
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    大輪を咲かせた露地牡丹
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    大型の書道作品と3年生部員たち
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    ウルトラマンイベントに多くの家族連れが参加

 全国唯一の国指定名勝の須賀川牡丹園は園内290種7000株の露地牡丹が見頃を迎え、大型連休後半も連日多くの来園者が市内外から足を運びにぎわった。特に5日は初夏の陽気となり、半袖姿でカメラを構える姿も多く見られ、牡丹園保勝会によると連休中の来園者は約1万5千人を数えた。
 大型連休中の牡丹園は休日に合わせて特設ステージでおもてなしイベントが企画され、1日は紗羽しゅうこさん、オカリーナたんぽぽ、3日はマーズ・サクタイン・アンサンブル、「須賀川市歌」「須賀川小唄」普及推進の会、4日は楽笑一門南京玉すだれ、須賀川桐陽高書道部が出演し、来園者から好評を集めていた。
 桐陽高書道部パフォーマンスは保護者だけでなく多くの来園者が観覧し、牡丹や錦鯉が描かれた巨大半紙に生徒たちは力強く太筆を振るい、「薫 皐月の風が牡丹を揺らし 夏めく空が照り映える 描いた夢が芽吹くように 僕たちも叶える為の旅にでる 最高の仲間と ゴールのない道を 駆け抜けていこう さぁ今こそ 咲き誇れ 一輪の華」のメッセージを書いた。
 5日のこどもの日は今年も、須賀川市とM78星雲光の国の姉妹提携記念イベントが催され、現在放送中のウルトラマンクロニクルDで活躍するウルトラマントリガー、ゼット、ダイナが出演して写真撮影会「ウルトラヒーローがやってくる!」を開いた。
 午前から午後にかけて全3回のステージは事前予約で全300組が定員になり、3ヒーローと一緒に元気いっぱいのポーズを決めた子どもたちが笑顔で写真に収まっていた。
 ステージイベントのほか、市フラワーセンターでは企画展「牡丹の花咲く風景展」、花神亭ではすかがわ昔話の会とふくしま四人会の「むかし話」、園内周遊型イベント「かいじゅうかくれんぼ」などもあり、最盛期を迎えた牡丹やシロフジ、シバザクラとともに園内のにぎわいに拍車をかけていた。
 11年ぶりに屋根のカヤを葺き替えた正面入り口では、今年も牡丹キャンペーンクルーが笑顔で来園者をお出迎えし、そろいの赤ジャンパーを着たふるさとガイドの会が園内をボランティアで案内し、園の歴史や小松寅吉作の狛犬などを紹介した。
 牡丹の見頃後半にあたる6日から9日は須賀川茶道連合会の呈茶(400円)が午前10時から午後3時まで花神亭で供される。

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    各界各層の招待者が出席した園遊会
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    牡丹園と須賀川の魅力をPRするクルーとボータン
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    ユニークな話芸で会場を笑いに包む幸丸さん

県内各界の約80人迎え 須賀川牡丹園の園遊会

 県内各界各層の関係者を招待した須賀川牡丹園保勝会の牡丹園園遊会は6日、約80人を招待して開かれ、初夏を彷彿とさせる陽光で輝く牡丹の大輪が咲き競う園内を散策した。
特設ステージでのセレモニーで柳沼直三保勝会理事長は「春夏秋冬それぞれ味わいある魅力を誇る牡丹園ですが、春は最も輝く季節です。今年もコロナ対策を万全にし、多くの皆様に大輪の花を楽しんでいただけることは大いなる喜びです。これからも皆様から親しまれ、愛され、次世代に誇れる市民の宝としてより一層、発展出来るよう取り組んでまいります」とあいさつした。
橋本克也市長は「今年は素晴らしい五月晴れのもと、今日しかない日に園遊会を開けました。美しい牡丹の花は震災など度重なる困難で傷ついた市民の心を癒やしてくれました。まさに市民の誇りであり宝であります。ぜひ、皆さまにも牡丹園を楽しんでいただければと思います」と歓迎のあいさつを述べた。
続いて今年度牡丹キャンペーンクルーの有賀くららさんと渡部菜月さん、市公式マスコットのボータンの3人が牡丹園をはじめ市内イベントの魅力を笑顔とともに紹介した。
須賀川(旧岩瀬村)出身の落語家桂幸丸さんが地元の方言を交えたユーモアたっぷりの話芸を披露して、招待席は最盛期の牡丹のような笑いの大輪が咲き競っていた。