中体連岩瀬支部は今年度の大会について、ウィズコロナの視点で新型コロナの感染拡大防止を図った上、条件付きでの有観客開催を検討している。
今年度の大会は18日に鳥見山陸上競技場で行われる陸上大会からスタートする。総合大会は31日と6月1日に予定している。
いずれの種目も保護者の観戦は原則不可としているが、文部科学省による「新しい生活様式」を踏まえた学校の行動基準が「レベル1」の場合、生徒との接触を避けること等を徹底できる種目は、保護者の観戦も認めるよう検討している。
「レベル2」以上の場合は全ての種目で保護者の観戦は不可とする。
現在県内は「レベル2」の判断で、15日まで感染拡大防止重点対策が講じられている。
16日以降に「レベル1」まで下がれば条件付きの有観客が認められ、屋外種目である陸上は観戦可能となる。
しかし現時点での感染拡大状況を踏まえると、レベルが下げられるのは難しいという見方が強い。
だが感染状況が改善されれば、駅伝大会や新人戦は有観客による開催が期待できる。