鏡石町長選は24日告示 無投票の公算が濃厚 町議補選は町民の関心低く

選挙

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    木賊正男氏
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    込山靖子氏
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    吉田孝司氏
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    稲田和朝氏

 任期満了に伴う鏡石町長選と現職議員2人の死去に伴う町議補選は24日告示される。町長選には元町総務課長の木賊正男氏(65)=高久田=のみが立候補を表明し、無投票が濃厚、町議補選は欠員2に元職・新人3人が立候補を表明し、選挙戦突入が見込まれている。
 町長立候補予定者の木賊氏は「新しい力」でつなぐ人・まち・みらいをスローガンに選挙戦を展開し、町内12カ所で地区懇談会を開いて小学唱歌「牧場の朝」で歌われる鏡石の清々しさと美しさを町民が誇りと自慢に感じるマイタウン創造を訴えている。
 これまでのところ、木賊氏のほかに立候補に向けた町内の動きは水面下にもみられず、1期目の無投票当選は町内初とみられる。
 告示日当日は鏡沼の選挙事務所前で午前9時から出陣式と第一声を行い、各地区での街頭演説と遊説をしながら町内一円に支持を訴え、午後4時50分頃事務所に帰着する。
 欠員2を受けた町議補選には、表明順に新人で主婦の込山靖子氏(56)=鏡沼=、元町議で医師の吉田孝司氏(43)=成田=、新人の稲田和朝氏(70)=不時沼=の3人が立候補を予定している。
 3候補ともに町議本選が来年夏にあり、任期が約1年2カ月あまりであることから、込山氏は女性目線からみた町内の子ども達の安全安心を守る、吉田氏は成田遊水地問題の解決や町議会改革、稲田氏は農業と産業を活性化させたまちづくりなどを掲げる公約は少ない。
 各候補は24日午前8時半から午前9時半にかけて、各選挙事務所や自宅前などで第一声を行い、支持者に支援を訴えながら町内遊説を予定している。
 しかし町議補選への町民の関心は驚くほど低く、先週末の阿武隈時報社取材に対し選挙自体を知らないと答える町民が多く、自称・選挙通の中には投票率は3割前半ではないかと危惧する声も聞かれた。
 選挙戦になった場合は、25日午前8時半から町役場1階第二会議室で期日前投票を午後8時まで受け付け、投票日の29日は午前7時から午後6時まで町内10カ所の投票所で投票を受け付ける。開票は午後7時から鳥見山体育館で行う。