団員に協力を呼びかける林委員長
須賀川市赤十字奉仕団の総会は23日、市役所大会議室で開かれ、役員改選で林美枝子委員長を再任したほか、今年度事業計画などを協議した。
約80人が出席し、新型コロナ感染を防ぐため、赤十字奉仕団の信条は渡辺光子副委員長の読み上げに合わせて黙読し、「あこがれの赤十字」は心の中で斉唱した。
林委員長が「ロシアによるウクライナ侵攻のニュースを見て、人命、健康、尊厳を守る奉仕団の使命が頭を離れず、自分たちでできることを役員で話し合い、街頭募金活動をしたところ29万8988円もの支援が集まった。コロナ禍で活動を制限されることはあるが、今年度は施設でのボランティアや、各町内会・団体との防災活動など団員165人で心を一つに協力して進めていきたい」とあいさつした。
日本赤十字社県支部須賀川地区長の橋本克也市長、同社県支部の佐藤宏隆事務局長、市社会福祉協議会の石井正廣会長が来賓祝辞を述べた。
協議は昨年度事業報告、今年度事業計画、役員改選などを話し合った。
今年度も新型コロナの状況をみながら、病院や福祉施設でのボランティア活動、こどもの祭典、歳末たすけあい街頭募金などのほか、活動を団員に報告する奉仕団ニュースを発行する。
役員は次の通り。
▽委員長=林美枝子▽副委員長=渡辺光子、高橋孝子▽庶務=熊田美江子、川島正子▽会計=茅野早苗、有馬宣子▽監事=円谷邦子、牧野まち子▽班長=弓野正秋、水野玲子、二瓶スイ、久壁市子、戸屋千恵子、影山久美子、木戸光子、服部起代子、矢部徳子、佐藤冨美子、安藤正博、小野口眞智子、門沢タリ子、川田紀子、森田孝子、渡辺和子、八木沼清子、柳沼岸子