元職・新人3人が立候補し欠員2を争っている鏡石町町議補選は29日、町内10カ所で午前7時から午後6時まで投票を受け付ける。午後7時から鳥見山体育館で開票し、大勢判明は午後8時頃の見込みである。
無所属新人の込山靖子氏(56)=鏡沼=、地域政党「町政刷新かがみいし」代表で元職・医師の吉田孝司氏(43)=成田=、無所属新人の稲田和朝氏(70)=不時沼=が立候補し、三つ巴の激しい舌戦を繰り広げている。
あす投票日を迎えるが、町民の町議補選に対する関心は低く、それぞれの公約を訴える遊説カーに対して手を振る町民の姿はまばらにしか見られず、投票率の低下が懸念される。
25日から始まった期日前投票は27日まで3日間で821人(男361人、女460人)が投じた。3年前令和元年の町議選と比較して出足は順調な伸びを見せていたが、3日目の27日で初めて累計が前回を下回った。
3年前は期日前投票4日間で979人が投じており、今回最終日の28日は朝から快晴で受け付け開始から町民が足を運んでおり、期日前投票は前回同様になりそうである。
23日現在の有権者数(選挙人名簿登録者数)は1万497人(男5133人、女5364人)。令和元年町議選の投票率は56・98%だった。