高校生が製作した田んぼアートPR看板
須賀川青年会議所と岩瀬農業高美術部が共同作成した「鏡石田んぼアートPR看板」が町図書館4階展望室などに設置され、お披露目式が4日、同館前で行われた。今月末まで同館に設置し、7月から8月まで福島空港到着口付近に掲示を予定している。
今年で10回目を数える鏡石田んぼアートを応援し、鏡石をPRする目的で、「田んぼアートPR×高校生プロジェクト2022」を立ち上げ、今回の看板制作・設置につながった。
岩農高美術部が1・8㍍×1・8㍍のコンパネに、田んぼアート図柄の「つるのおんがえし」と町公式キャラクター牧場のあーさー♪、町の花アヤメをデザインした。
ほかにもポスターサイズの小さな看板4枚も制作し、図書館内展示スペースに常時掲示する。
お披露目式は、田んぼアートの田植え作業も合わせて行い、田んぼアート実行委員会、町職員、岩瀬農業高、町と特産品イチゴ関連新商品の開発・販売などで協定締結している、八芳園(本社・東京)らが参加した。
田植え開始に合わせて、遠藤栄作町長、和田和久田んぼアート実行委員長、阿部貞治青年会議所理事長があいさつし、7月28日に開催する「2022全国田んぼアートサミットinかがみいし」と10回目を迎えた田んぼアート「つるのおんがえし」をPRした。