先着15人の参加募集 25日「イワセの國の時代」

文化

 須賀川ふるさとガイドの会のふるさとツアーズ第4弾「イワセの國の時代」は25日、1300年前の須賀川に思いを馳せながら石背国役所跡など約4㌔を歩く。定員は先着順15人。参加費は昼食代込みで2000円。
 奈良時代(718年頃)、大和朝廷は北方の蝦夷(えみし)への対策として、陸奥国から石背国(会津・中通り)、石城国(浜通り)を独立させた。石背国の中心である国府(役所)は須賀川市に実在した。
 須賀川には道路や河川が集中していたため、都や関東、会津・浜通りなどからも、様々な物資や人が集まる中継地点として重要視されていた。
 今回の「イワセの國の時代」は、国府や寺院、往来時の滞在施設駅家(うまや)跡、当時の街道東山道の痕跡などを巡る擬似タイムトラベルを楽しむ。
 25日午前9時に翠ケ丘公園上北町駐車場に集合し、午後1時まで各所を巡る。
 小学生も参加できるが、保護者同伴が必要となる。
 問い合わせ・申し込みは酒井清美会長(℡090―3643―8790)まで。

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