降ヒョウで園芸・果樹2万596㌃被害 昨年の凍霜害の2倍超 JA夢みなみ

農業

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    降ヒョウにより露地キュウリが全滅状態
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    葉、新梢などの被害が大きいナシ

 JA夢みなみは2日の降ヒョウによる農産物の被害状況をまとめた。6日現在で園芸の露地キュウリ、ナス、インゲン、その他の野菜、果樹はナシ、リンゴ、モモ、ブドウなどで被害が確認されており、被害面積は2万596㌃に及ぶ。昨年の4月末の凍霜害実態調査では、9062㌃の被害面積だったが、それ以上の被害状況となっている。
 管内の和田、浜尾地区の果樹面積1000㌃前後が回復不能となっているほか、西川地区は今後確認される被害が増える見込み、大東地区の露地キュウリは3件の46㌃が全滅状態となり、新たに定植する。鏡石北部ではナシ9割、リンゴ、モモの6割から7割が被害を受けた。
 管内の被害状況は支店別で、東部は露地キュウリ47件・面積880㌃、インゲン20件・90㌃。西袋は露地キュウリ1件・18㌃。稲田は露地キュウリ11件・177㌃、ナス1件・13㌃、インゲン1件・5㌃、その他の野菜が1件・5㌃。大東は露地キュウリ35件・471㌃。
 果樹は東部でナシ80件・4000㌃、リンゴ85件・6000㌃、モモ80件・2200㌃、ブドウ15件・500㌃。西袋はナシ2件・200㌃、ブドウ1件・30㌃。鏡石ではナシ5件・500㌃、リンゴ8件・800㌃、モモ5件・500㌃となっている。
 すかがわ岩瀬全体で園芸が117件・1659㌃。果樹は281件・14730㌃、合わせて398件・16389㌃の被害が確認された。
 また、しらかわ地区では16件・151㌃。あぶくま石川は41件・4056㌃。JA全体では455件・2万596㌃の被害状況となった。
 JAは被害を最小限に抑えるため技術の提供、情報を交換し、被害農家の救済対策を図るとしている。