健康福祉センターの愛称は「ほがらかん」 鏡石町6月議会

行政議会

 鏡石町6月議会が13日開会し、遠藤栄作町長は町政の主な事項として健康福祉センター整備、ワクチン接種事業などを報告した。
 健康福祉センターは保健・福祉機能の充実・強化を図るため、東町地内に建設、4月から杭打ち工事に着手し、現在は基礎工事を行っている。町民から募集した愛称は「ほがらかん」に決まり、今後はロゴマークなどを作成し、町民に親しまれるようPRに努めていく。
 令和元年の台風19号水害を受けた成田地内の遊水地事業に係る住宅移転用地整備は、手法について国土交通省と協議し、事業促進のために国が直轄で整備したいとの提案があった。今月2日に水害から居住地を守る成田地区推進協議会役員会を開き、国の方針などを説明した。町も移転対象者の意見を聞きながら、力になれるよう国交省に対して積極的に働きかけていく。
 2日の降ヒョウにより、リンゴやナシなどの果樹類を中心に46㌶の被害が発生した。被害額は現在調査中だが、県やJAなどと連携してきめ細かい被害対策に努める。
 新型コロナワクチンは6日現在で1回目接種は1万535人、接種率86・8%、2回目は1万454人、86・1%、3回目は8198人、67・5%。12歳から17歳は個別接種を、5歳から11歳は3市町村が連携して各家庭の判断において接種を進めている。
 遠距離通学児童世帯の経済的負担軽減を図るため、今年度から2㌔以上の遠隔地からバス利用する3年生以下児童16人に定期券購入補助を行っている。
 鏡石二小の教育環境改善を図るため、照明器具のLED化など内装改修工事を来年3月完了に向けて進めている。
 学力向上支援事業・情報化教育推進事業は、1人1台タブレット端末の有効活用を図り、AI型ドリルを小中学校に導入。一人ひとりの能力に合わせた個別指導を行い、端末持ち帰りも含めて、利活用方法を検討していく。
 新規事業の「粗大ごみ個別収集」は、各地区の集会所などに運ぶことが困難な高齢者や障がい者に戸別収集受け付けを始めた。
 町観光協会の法人化は、組織確立を目指すために重要な意味合いを持ち、20日に解散総会と一般社団法人「かがみいし振興公社」設立総会を開く。