浜尾遊水地の成り立ちや仕組み学ぶ 阿武隈小で国交省出前講座

子ども教育

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    浜尾遊水地の仕組みなど学ぶ児童たち

 阿武隈小の国土交通省による出前講座「阿武隈川の洪水から暮らしを守るために~浜尾遊水地について学ぼう~」は14日、4年生約70人が遊水地の成り立ちや仕組みなどクイズを交えながら勉強した。
 「総合的な学習の時間」として、5月に浜尾遊水地でフィールドワークを行い、23枚の写真に収められた物を現地で探す活動を通して遊水地への理解を深めていた。
 今回はさらに一歩進んだ学習として、福島河川国道事務所郡山出張所と阿武隈川上流緊急治水対策出張所の職員を迎えた授業を実施した。
 児童たちは台風に伴う洪水被害が阿武隈川沿いで度々発生してきたことや治水対策の考え方、下流域の被害を抑える遊水地の機能や仕組みなどを教わった。
 また浜尾遊水地の広さは牡丹園7・5個分、貯留できる水の量は一般的な学校のプールの4000個分、堤防1周分の長さはシンウルトラマン60体分などクイズ形式で学び、解答を聞くと驚きや喜びの声を上げていた。
 講師らは「災害はいつ起きるか分からないし、発災時に家族が近くにいるとも限らない。自宅に帰ったら、家族と災害が発生した場合の対応を話し合ってほしい」と呼びかけ、児童たちは元気な返事を返していた。