農業普及所で果樹情報 リンゴ・モモは平年より大きく成長

農業

 須賀川農業普及所は20日現在の果樹情報を発表した。
 生育状況の果実肥大はリンゴ、モモは平年より大きく、ナシはやや大きいがばらつきがみられる状況である。
 各樹種の栽培上留意点は、凍霜害の影響により着果量が不足する園地では徒長枝の発生が多くなるため、受光体制が悪くなり生産や花芽の形状に影響が生じる。今後の新梢の生育を観察し、徒長枝のせん除や摘芯、誘引などの管理に努める。
 降ヒョウ被害が発生した園地の管理は、葉や果実の被害が確認され、損傷が激しい場合は、樹の負担を軽くするため重い果実を摘果し、着果量は果実や樹体の損傷程度を勘案し、総合的に判断する。
 被害程度が軽い場合は、摘果を強く実施すると樹勢が強くなるので、被害程度の軽い果実は適宜残し、樹勢をコントロールする。
 病害虫防除の薬剤散布は樹幹内部まで薬液が届くように行う。ナシの黒星病、リンゴの褐斑病、輪紋病、腐らん病、モモホモプシス腐敗病、灰星病、モモせん孔細菌病など発生拡大が懸念される場合は速やかに防除の徹底を図る。