さらなる観光振興目指す かがみいし振興公社設立

観光鏡石町

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    かがみいし振興公社の設立総会

 一般社団法人かがみいし振興公社の設立総会は20日、関係者ら約30人が出席して町勤労青少年ホームで開かれ、初代代表理事に長田守弘さんを選任した。
 前身の町観光協会はまちの駅「かんかんてらす」運営事業や6次化商品開発などを担い、田んぼアート実行委員会とも連携して特色ある観光スポット創出にも寄与したが、消費者ニーズの多様化・高度化、農業従事者の高齢化や後継者不足などにより、町観光振興を一層強化する必要に迫られていた。
 一方で「かんかんてらす」は開設以来、町内外に広く浸透し、さらなる発展も期待できるが、任意団体である同協会の運営では販売活動を一部制限されるなどの課題があった。
 そのため総合的に判断して、協会法人化と組織確立などを検討し、まちづくり推進を担う基幹法人としての「かがみいし振興公社」設立を決めた。
 さらなる発展に向けて、夢みなみ農協、かがみいしスポーツクラブ、岩瀬農業高との連携強化を図る。
 法人化後の組織は、イベント企画・運営を担う「商工観光部」、かがみいし油田計画や遊休農地対策を担当する「農政部」、かんかんてらす・食品加工所の管理運営や6次化商品販売をする「まちの駅部」で構成する。
 これまで町観光協会が担ってきた、10月の鏡石「牧場の朝」オランダ・秋祭り、11月のふるさと宅配便事業「かがみいしの香り(特産品)」配送、かんかんてらす営業など積極的に取り組む。
 町観光協会の解散総会は、協会本体事業、ふるさと鏡石ありがとう事業(ふるさと納税)、まちの駅運営事業など報告し、後継団体かがみいし振興公社への引き継ぎ資産など協議し原案通り承認した。
 設立総会は長田守弘代表理事のあいさつに続いて、理事・監事選任、町観光協会からの資産寄付(引き継ぎ)、今年度事業計画などを協議した。
 役員は次の通り。
 ▽代表理事(理事長)=長田守弘(まちの駅部)▽副理事長=小貫忠男(副町長)面川正彦(商工観光部)菊地正二(農政部)▽理事=小林勇雄(商工観光部)佐藤靖弘(まちの駅部)和田和久(農政部)▽監事=小林良一、菊地洋