3年ぶりに開かれ、事業を協議した総会
須賀川南部地区町内会協議会の総会は24日、関係者ら約20人が出席して風流のはじめ館でコロナ禍のため3年ぶりに開かれた。
風流のまちづくりを目的に、本町、八幡町、大町、三丁目、四丁目、馬町の6町内会が加盟し、景観形成や軒行灯設置など俳句をキーワードに様々な活動を実施している。
大倉秀夫会長は「会が目指すものは親ぼくだけでなく、組織として発言できる力を持つこと。須賀川駅並木町線南町工区拡幅工事の進捗に対して県や市に意見を述べられるように声を集めていきたい」とあいさつし、同会顧問で来賓の宗方保県議、小野裕史市議が祝辞を述べた。
昨年度事業報告、今年度活動計画、予算、役員選出などを協議した。
今年度も会員相互交流を図り、元気発信につなげる事業を予定し、7月3日の笠間稲荷神社祭礼ときうり天王祭宵祭りは神事のみ、11月11日の八幡山衍義は昨年同様に読経焼香のみ、8月7日は千日堂子育て地蔵尊祭礼を予定している。
このほかに市内各種団体・関連機関と連携を図り、地区が持つ価値の再発見と地域づくり活動の一助となる事業を実施する。
須賀川駅並木町線・南町工区の街路整備が進められていることから、地元協議会や関連機関との交流を図り、事業進捗状況の共有化など啓蒙活動に努める。
役員は次の通り。
▽会長=大倉秀夫(本町)▽副会長=佐藤富二(八幡町)近藤孝一(大町)安藤健治(本町)渡邉達雄(三丁目)吉田幸治(四丁目)熊田博文(馬町)▽会計=鈴木明(八幡町)▽監事=塩田正(同)岡村丈吉(大町)▽事務局長=安藤健治(本町)▽同次長=鈴木明(八幡町)▽幹事=目黒健次、小林博喜(本町)後藤秀彰、小山一三(馬町)柏原伸吉、西戸稔雄、村上幸雄(大町)長沼則男、小林正佳、市川栄二(三丁目)根本義治、吉田正男(四丁目)