全国田んぼアートサミット 7月28日に向け実行委員会

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    全国サミットのイベント内容を確認した実行委員会

 かがみいし田んぼアート/2022全国田んぼアートサミットinかがみいし第3回実行委員会は28日、鏡石町役場で開かれ、7月28日の全国サミット開催イベントなどを確認した。
 今年の田んぼアートは10回目の節目を迎え、6色10種類の稲で湖川友謙さんデザインの「つるのおんがえし」を描いている。徐々に全体が色づき、7月には見頃を迎え始める見込み。
 全国田んぼアートサミットは町制施行60周年記念事業を冠し、全国各地から田んぼアートを実施する自治体・団体の関係者が集まる。
 当日は午前11時から見学会、午後1時から須賀川市文化センターでサミット、午後6時から鏡石舘で交流会を予定している。
 サミットは司会に本県出身のフリーアナウンサー唐橋ユミさんを迎え、岩瀬農業高生物生産科作物専攻班の事例発表、アニメーションクリエーター湖川友謙さんの「私とかがみいし田んぼアートとの出会い」、実業家秋元里奈さんの「食べチョクが考える持続可能な1次産業に向けて」の基調講演、パネルディスカッション。交流会では熊野神社太々神楽などを披露する。
 誰でも入場できるが、新型コロナの感染を防ぐため、事前配布の入場整理券が必要となる。整理券は町産業課(℡ 0248-62-2118 )と町図書館(℡ 0248-62-1288)で1人5枚まで受け取れる。
 また23日に3期12年の任期を満了した遠藤栄作前町長を全国サミット実行委員会顧問に推挙した。
 和田和久実行委員長は「いよいよ全国サミットまで1カ月と迫りました。田んぼも徐々に色づき始め、全国サミットではだいぶいい絵柄になるものと期待しています」、大会長の木賊正男町長は「皆さんのお力添えで全国の皆さんに鏡石の素晴らしさをPRしていければと思います」とあいさつした。