須賀川市大町町内会と同町老人クラブむつみ会は今年も町内の円谷メモリアルパークに “情熱の花”サルビアを植えた。
1964年東京五輪に出場する円谷幸吉選手を激励するべく、母校の須賀川高校生徒会が中心になって市民運動を起こした「サルビアの道」で飾り付けた花から種を採取し続け受け継いできた種から育てた花を植栽した。
円谷メモリアルパークは幸吉選手の生誕地である大町にあり、毎年10月第3日曜日の円谷幸吉メモリアルマラソン大会コース沿いにある。
旧大町よってけ広場の頃から、町内会を中心に花植えと世話をしてきたが、メモリアルパーク改称と東京2020五輪聖火通過を記念して、円谷幸吉レガシー・サルビアの会が初代サルビアの道から受け継いだ花を植えている。
今年も町内会、むつみ会、清壮年会が協力し、円谷幸吉選手の大型写真パネル前や園内各所にサルビアのプランターを飾り付けた。