リベンジを果たし、優勝した須賀川選抜
第39回全日本少年軟式野球大会東北Aブロック予選会は9日、白河市表郷天狗山球場で行われ、須賀川選抜が県大会での雪辱を果たして優勝し、「中学生の甲子園」といわれる全国大会の切符をつかんだ。
東北軟式野球連盟の主催。
須賀川選抜は須賀川市、鏡石町、天栄村の各中学校野球部を代表する選手からなるチームで、6月の県大会で準優勝し、東北大会に臨んだ。
東北大会は4チームが出場し、須賀川選抜は初戦を山形県代表の高畠中クラブと対戦した。3回に3点を先取すると勢いに乗り、5回にさらに4点を加え、7―1で勝利した。
決勝は県大会で敗れたいわき松風クラブと戦った。2回に1点を先制され、3回に1点返すもその裏に1点を奪われるなど、厳しい展開が続いた。しかし終盤、6回に3点を勝ち越し、4―2でリベンジを果たした。
全国大会は8月21日から25日まで、横浜スタジアムで行われ、各地区を勝ち抜いた16チームが雌雄を決する。
須賀川選抜の出場選手は次の通り。
薄井光悠(捕手・須ニ3年)、新妻誠曜(投手・長沼3年)、齋藤優桜(投手・長沼3年)、三瓶諒人(内野手・須二3年)、佐藤俊佑(投手・西袋2年)、大河原未来(外野手・稲田3年)、小山涼介(内野手・長沼3年)、松川怜太(内野手・天栄3年)、二瓶元希(内野手・天栄3年)、大須賀隼斗(内野手・長沼3年)、和知颯斗(内野手・西袋2年)、菅野拓斗(内野手・岩瀬3年)、矢吹駿(外野手・長沼3年)、馬場颯太(内野手・須二3年)、町田惇十(外野手・須二3年)、海老沼碧(捕手・大東3年)、海村真平(外野手・長沼3年)、田中歩生(外野手・鏡石3年)、城戸拓都(投手・鏡石2年)、角田光翼(外野手・須二3年)