「流星ボックス」に手紙を投函する橋本市長
須賀川市の橋本克也市長は10日、市文化センターで開かれた「シン・ウルトラマン」特別上映会に合わせて、全国から寄せられた1144通の「ウルトラマンへの手紙」をウルトラの父に手渡し、市内イベント会場などに設置する特別ポスト「流星ボックス」を初めて公開した。
特撮の父・円谷英二監督と東京五輪銅メダリスト・円谷幸吉選手を顕彰する「二人の円谷顕彰事業」の一環で、ウルトラマンへの思いをつづった手紙をweb上で4月28日から6月15日まで募集した。
手紙を受け取るべくM78光の国を代表してウルトラの父がステージ上に登場すると大きな拍手が送られ、須賀川市と300光年離れた同国をつなぐポストのような役割を持つ「流星ボックス」も披露された。
橋本市長は「ウルトラマンへの手紙を地球人を代表して(流星ボックスへ)投函させてもらいました。新しい通信手段が本市に到着し、これからこのボックスを活用しウルトラマンへの愛や思いを届けさせてもらいたい」と話し、市内イベント会場や将来的に小学校や子ども施設への設置などの計画も紹介した。