8月6日「みらいの農業フェア」 地産地消や6次化産業紹介 ヒョウ害農産物の限定販売も

イベント農業須賀川市

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 これからの農業を支える地産地消・6次化産業の紹介やヒョウ害を受けた農作物販売などを行う「みらいの農業フェア」は、8月6日午前10時から午後4時までtetteで開催する。須賀川市主催、ブランドすかがわ推進協議会共催。
 4半世紀にわたり、市内の農業・商業・工業の振興発展と消費生活の向上を図る「産業フェスティバル」の後継イベントとして、農業に特化し、市民と一緒に未来のすかがわの農業を考える新イベントとして今年度からスタートする。
 須賀川・岩瀬地方で新しい形での農業に挑戦中の農業法人代表らを迎えた「未来のすかがわの農業を考える~持続可能な地域型農業を目指して」のシンポジウムは午後1時から午後3時半まで。
 たいまつホールで定員は先着80人。橋本克也市長のあいさつに続いて、山本真也農林水産省東北農政局地方参事官が「みどりの食料システム戦略のねらいと今後の展開」をテーマに基調講演する。
 午後2時からパネルディスカッションに移り、パネリストに伊藤大輔ジェイラップ社長、橋本克美福島タネセンター代表、樽川千香子アルファ電子専務、設楽哲也JA夢みなみ青年連盟委員長、寺山佐智子阿部農縁代表、中谷内美昭バイオマスレジンホールディングス副社長を迎える。
 農業フェアはでんぜんホール、1階ルーム、tette通りで地産地消コーナー、農産物・ブランド米の販売とPR、ヒョウ被害を受けた果実等の数量限定販売、フードロスをなくそうコーナー、地産地消イベント、新規就農を目指す就農相談ブースなどを企画している。
 地産地消イベントは午前11時半から午後0時半まで、数量限定でかっぱ麺などの試食会を開く。
 農業関係団体展示はスマート農業や資源循環型農業などすかがわの農業の未来に向けた取り組みを紹介。フードロスをなくそうコーナーはフードドライブ実施や子ども食堂の展示など。
 地産地消・6次化商品販売・PRブースにはJA夢みなみ、市認定農業者会、市農産加工振興会、アルファ電子、ストロベリーパラダイスなどが出店する。
 また農業関係団体展示には東北農政局県拠点、須賀川農業普及所、市農業委員会、市農業公社、福島大学食農学類、岩瀬農業高、日本工営、バイオマスレジンホールディングス、福島タネセンター、ネオナイトなどを出展紹介する。

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