馬尾滝や森林鉄道廃線跡巡り 天栄村 31日に秘境のガイドツアー

イベント天栄村観光

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 天栄村の湯本森・里研究所の「馬尾滝と河内川森林軌道ガイドツアー」は31日、村最大の滝(落差約40㍍)と森林鉄道の廃線跡など秘境を巡る。
 馬尾滝は馬の尻尾のような姿からその名で呼ばれ、ガイドブックにも載らない「秘瀑」として地元住民や一部の愛好者から愛されている。
 森林鉄道「河内川森林軌道」は昭和40年頃まで使われていた鉄道で、レールやトロッコの廃車体などの遺構がそのまま残されており、全国の廃線愛好家の間では有名となっている。
 県環境アドバイザーでもある星昇代表理事と、県野生生物保護アドバイザーの岩崎雄輔理事がガイドを務め、地域の産業の歴史と自然環境を解説しながら同地を巡る。
 なお道中、ひざ下ほど水深の渓流の渡渉や落差10㍍ほどの斜面をロープで上り下りする場所もあるため、ある程度の体力や準備が必要となる。
 動きやすく濡れてもよい服装や歩きやすい靴での参加を呼びかける。
 参加費は5000円、以前に同研究所のイベントに参加した人はリピーター割として4000円で参加できる。
 申し込みは中学生以上。雨具や昼食、飲み物を持参する。
 午前11時20分に二岐温泉共同駐車場に集合し、午後3時頃に解散する予定。
 申し込みはイベント予約サイト「SELECT TYPE」からのみ受け付ける(https://select-type.com/ev/?ev=xC65o_JGnFc&eventPageID=)。
 問い合わせは星代表理事(℡070―5433―4074)まで。