田んぼアートでフォトウエディング 鏡石町と八芳園 観光スポット活用で企画

鏡石町

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    田んぼアート会場で仲睦まじい2人を撮影

 鏡石町初の地域おこし協力隊として今年1月から活動する小柳拓未さん(23)、比呂さん(24)夫妻は19日、町図書館北側の田んぼアート会場で、町と総合イベントプロデュース業を全国展開する八芳園(井上義則社長、本社・東京)が企画する「ふるさとフォトウエディング」撮影会に臨み、初々しい新郎新婦姿を披露した。
 町と八芳園は昨年3月、町特産品を活用した包括連携協定を締結し、田んぼアートをはじめとする町観光スポットを活用した新展開を探る。その一環で今回、同社が新たに手掛けるフォトウエディング事業の候補地として同会場が選ばれた。
 今年で10周年を迎えた田んぼアートは6色10種類の稲で「つるのおんがえし」をデザインし、28日の全国田んぼアートサミットを前に見頃を迎えている。
 新郎の拓未さんはモーニングコート、新婦の比呂さんは純白のウエディングドレスに身を包んで笑顔で臨み、田んぼアートのあぜ道などで八芳園専属カメラマンのポーズ注文に応え複数パターンを撮影した。
 2人は「町発展の力になればうれしい。ヘアメークもきれいにしてもらって、貴重な体験ができた」と話した。
 拓未さんと比呂さんは協力隊着任に合わせて入籍したが、コロナ禍で披露宴はまだ開いておらず、2人の新郎新婦姿を一目見ようと比呂さんの祖父母、父母、おばが会場に駆けつけた。
 手を振る2人に手を振り返した母・鵜沼直子さんは「ドレス姿が見られて胸がいっぱいになりました」と目をうるませていた。