第65回県中体の水泳競技は22日から郡山しんきん開成山プールで開幕し、男子400㍍個人メドレー予選で須賀川一中2年の水戸煌稀君が4分41秒57で1位通過し、全国標準記録(4分42秒27)を突破したため全国大会出場を決めた。
水戸君は23日午後から同種目の決勝、24日は200㍍個人メドレーにも出場する予定。
同会場で6月に行われた県中地区大会では200㍍も標準記録をクリアしており、2種目での全中出場が期待される。
大会は423人が出場し、初日は2種目の決勝と6種目の予選が行われた。
須賀川・岩瀬勢はこのほか、男子1500㍍自由形で大東中1年の小林海斗君が19分47秒25で8位入賞した。
女子50㍍自由形予選で仁井田中3年の中島椛絵さんは29秒08で6位通過、同400㍍個人メドレー予選で須賀川三中1年の角田紗羅さんは5分30秒96で4位通過し、それぞれ23日の決勝に挑んだ。
中島さんは29秒14で5位、角田さんは5分29秒22で東北大会参加標準記録を突破し準優勝した。