着色などの規格を確認 もも「あかつき」目揃え会

農業

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    モモの出荷規格などを確認した目揃え会

 JA夢みなみすかがわ岩瀬地区果樹協議会もも専門部会の「もも(あかつき)目揃え会」は22日、あぐりフルーツ館(東部果実選果場)で開かれ、生産者ら約20人が出席した。
 根本清一郎部会長は「6月の降ヒョウ被害など大変でしたが、出荷の品質の向上を図り、1玉でも多く出荷できるようにお願いします」とあいさつした。
 JA全農福島郡山園芸センターの長津太一さんが販売情勢について説明した。
 実際に持ち込まれた「あかつき」を手に取りながら、着色割合、病害虫、傷害、核割れ、日焼けなど県青果物標準出荷規格に照らし合わせて確認した。またすかがわ岩瀬地区の選果出荷規格、トラッキング基準(2番手に入るもの)、規格外の分類を説明し、最低重量(200㌘)、品質の測定の選果基準など明確にすることで、地区から出荷するモモの品質向上を図る。
 選果は27日から8月8日までの10日間、出荷当日朝に収穫したものが搬入される。