第19回須賀川市少年の主張大会は、8月2日午後1時半からtetteたいまつホールで開かれる。市内中学校代表生徒10人が1人5分程度の主張を発表する。
中学生が日頃考え感じていることを広く社会に向けて発表する機会を設けるとともに、希望を持って前向きに生きる生徒たちの姿勢を広く紹介し、市民が青少年への理解と認識を深め、健全育成を一層推進することが目的。
コロナ前は県青少年育成県民会議「大人への応援講座」講師を迎えて講演会を開いてきたが、新型コロナ感染拡大防止のため、替わりとして昨年11月にweb開催した第43回少年の主張全国大会の収録動画を約30分間放映する。
大会当日は昨年度に引き続き入場者を関係者のみに限定するなど一部縮小し、感染状況によっては内容が変更となる。
感染拡大防止対策として演台にCO2センサーを設置して発表の都度消毒、発表を含め常時マスク着用、リハーサル時間の短縮など工夫する。
発表者のうち最優秀賞1人、優秀賞4人、優良賞5人を表彰し、優秀賞以上受賞者を9月下旬に南会津町で開催予定の県大会出場候補者として県青少年育成県民会議に推薦する。
須賀川大会の様子は8月14日午後1時からウルトラFMで放送し、市ホームページでも同日以降に掲載を予定している。
当日の司会はジュニアボランティアの大槻彩乃さん(須賀川一2年)、相楽七海さん(須賀川二3年)、小池汰嘉君(同)が務める。
発表者とテーマ、審査員は次の通り。
◇発表者(全員3年生・稲田学園生のみ9年生)▽芳賀絆生(小塩江)「長男の主張2022~芳賀絆生立志編」▽鈴木優音(仁井田)「コロナ禍の中で思うこと」▽荒川怜耶(大東)「事件・事故に対する思い」▽室井辰哉(長沼)「祭りをとおしてつなぐバトン」▽二瓶竜誠(岩瀬)「『自分』づくり」▽稲田優絆(須賀川一)「白い雲のように」▽石山晴華(須賀川二)「相手の立場に立って」▽関根かれん(須賀川三)「知ることの大切さ」▽藤田ななか(西袋)「無題」▽角明日翔(稲田学園)「将来への歩み」
◇審査委員▽委員長=菅野哲哉(須賀川一小校長)▽委員=橋本忠広(須賀川桐陽高校長)根本雄一(県教育庁県中教育事務所社会教育主事)安藤順子(須賀川地区保護司会保護司)山田比佐子(柏城小教諭)