須賀川市「内水ハザードマップ」 8月1日からHP公開 出水時の避難に備え、平時の確認を

災害(地震、火災、水害等)防災須賀川市

  • 画像

 須賀川市は近年増加しているゲリラ豪雨などの局地的豪雨が原因の内水浸水被害発生を受けて、8月1日から市ホームページ(HP)で「内水ハザードマップ」を公開する。
 内水浸水は令和元年の東日本台風(台風19号)や短時間の大雨などにより、下水道、道路、側溝、水路などの排水施設から河川へ適切な排水が出来ずに、雨水が道路や宅地にあふれ出し被害が発生すること。
 市は内水浸水に対する正しい知識や避難方法など情報提供し、自分の生命は自分で守る「自助」、地域で協力して助け合う「共助」による人的被害軽減を目的に内水に特化したハザードマップを作成した。
 内水ハザードマップについての情報と避難や対応について掲載したA4冊子と、内水浸水想定区域(想定最大規模)ごとに全域図、索引図、北部、中部、南部①、南部②、浸水経過拡大図の計7枚のA1図面からなる。
 浸水経過拡大図は、住宅や施設などへの浸水リスクが高く、被害が大きくなる可能性がある6地区(須賀川アリーナ近隣、西側中央公園近隣、古屋敷・仲の町近隣、古河・境免近隣、下の川下流・上流近隣)を表記し、時間経過による浸水の広がりを記載して、避難経路の参考とするとともに、住民の早期避難を促す。
 浸水開始から時間経過に合わせて初期浸水・中期浸水・最大浸水想定エリアを色分けして明記し、近くにある避難所や防災行政無線屋外子局の場所なども記載した。
 市は万が一の出水時に的確で迅速な避難ができるよう、該当エリア内外を問わず日頃からマップを家族とともに確認するよう呼びかけている。
 なお令和5年度中に現在整備中の西部2号雨水施設などの排水データを基に内水浸水シミュレーションを見直し、新しいハザードマップを作成して、公共下水道計画区域内の対象世帯へ配布する。