水野敏夫新会長を選任 須賀川市日中友好協会の総会

須賀川市

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    今年度事業計画などを協議した総会

 須賀川市日中友好協会の総会は29日、会員ら約20人が出席してtetteで開かれ、昨年10月の水野正男前会長死去を受けて、水野敏夫会長代行を正式に会長に選任した。
 議事は昨年度各種報告、今年度活動方針、役員補充などを協議した。
 同協会は発足44年を迎え、新会員加入促進を図る運動を展開するとともに、中国洛陽市との友好都市締結30周年事業にどう取り組むか、今後の交流についてどうあるべきか市当局と協会とのさらなる連携協議を進める。
 コロナ禍で事業が縮減されているため、年会費は個人会員6000円、家族・青年会員3000円、法人企業団体・顧問1万円を減額した。
 来年8月には洛陽市との友好都市締結30周年を迎えるため、今年度から記念行事と周年祝賀行事の具体的内容など協議を進める。
 親ぼく交流を図るため、コロナの状況を勘案しながら日帰りバス旅行を年2回程度企画する。
 最後に会員拡大をはじめ新たな時代に即応した協会運営に務め、日中友好運動発展に貢献できるよう、会員一同新たな決意の下で活動に力を注ぎ努力するなどの総会宣言を採択した。