第24回少年の主張鏡石町大会は5日、鏡石一小で開かれ、最優秀賞は皆川ちかさん(鏡石二小5年)「争いを減らすために」、遠藤理央さん(鏡石中3年)「言葉にのせる思い」が選ばれた。
大会は小中学生が日頃考え感じていることを社会に訴え、青少年健全育成に対する町民の理解と協力を深め、子どもたちが社会の一員としての自覚を高めるため毎年実施している。
町内小中学校から選ばれた小学5、6年生各2人、中学生各学年代表1人の計7人が出場し、障がい者に優しい社会づくりや勤労への思い、言葉やあいさつの持つ意味など自論を堂々と発表した。
中学生の出場者3人を9月に南会津町御蔵入交流館で予定の県大会に推薦する。
成績は次の通り。
◇小学生の部▽最優秀賞=皆川ちか(鏡石二5年)「争いを減らすために」▽優秀賞=阿部悠貴(鏡石一6年)「『仕事につく意味』」▽奨励賞=石井心(鏡石一5年)「目の不自由な方が過ごしやすい町へ」、栁優那(鏡石二6年)「自信を持って」
◇中学生の部(全員鏡石中)▽最優秀賞=遠藤理央(3年)「言葉にのせる思い」▽優秀賞=面川扶瑶青(1年)「『あいさつの大切さ』」▽奨励賞=草野心(2年)「『自分の命は自分で守る』改革」