不戦と平和を誓う 鏡石町・天栄村で戦没者に祈り捧ぐ 終戦から77年

天栄村鏡石町

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    サイレンに合わせて黙とうを捧げる参加者
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    慰霊碑に平和の思いをささげる出席者たち

鏡石町戦没者黙とう式は15日、町遺族会関係者ら15人が出席して鏡石一小敷地内慰霊碑前で行われ、正午のサイレンに合わせて戦禍に散った190余柱に不戦を誓った。
 遺族会をはじめ木賊正男町長、古川文雄町議会議長、小貫秀明副町長、渡部修一町教育長らが参列した。
 君島喜智男遺族会長は「現在の繁栄は遠い南洋の地などで散った英霊190余柱ら多くの犠牲の上でなっています。今年は終戦から77年。改めて不戦を誓い、哀悼の意をささげます」と述べた。
 町防災無線のサイレンに合わせて黙とうをささげ、最後に慰霊碑へ焼香した。

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 天栄村の戦没者追悼式は15日、村老人福祉センターで行われ、遺族会の役員ら約20人が正午の時報に合わせ、戦没者324柱の御霊に黙とうをささげた。
 新型コロナの感染を防ぐため、出席者を限定した。
 森内末雄村遺族会長は「戦争から77年が過ぎた現在、当然のようにある平和が尊い犠牲の上に成り立っていることを決して忘れてはならない。諸国の平和を願いながら、新た得て罪のない人が犠牲となる戦争の悲惨さ、平和のありがたさを後世まで語り継がなければならない」と式辞を述べた。
 添田勝幸村長は「我々には戦争の記憶を風化させず、恒久平和を守り続ける重要な使命がある。平和で心豊かな村づくりに取り組んでいくことをここに誓う」と追悼の言葉を述べた。
 焼香は森内会長、添田村長、服部晃村議会議長、鈴木優子遺族会女性部長がささげた。
 その後、屋外に建てられている慰霊碑に出席者らが線香を供え、めい福を祈った。