全国制覇へ絶好のスタート増子選手予選トップ通過 全中大会 須賀川・岩瀬勢活躍目指す

スポーツ教育鏡石町須賀川市

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    終盤でトップを独走し始める増子選手

 全国中学校体育大会が今年は東北各県を舞台に開幕し熱戦を繰り広げている。陸上共通男子3000㍍予選トップ通過の増子陽太選手(鏡石3年)を筆頭に、須賀川・岩瀬勢が各競技に出場し活躍が期待される。18日は水戸煌稀選手(須賀川一2年)が男子個人400㍍メドレーに出場、柔道の八巻龍成選手(須賀川三2年)と女子砲丸投げの菖蒲心陽選手(西袋2年)が橋本克也市長に出場報告した。

【全中大会陸上競技】

 第49回全日本中学校陸上競技選手権大会は18日、福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で開幕した。10日の東北大会で日本中学生記録を2秒以上更新した増子陽太選手が予選に出場し、全4組トップの8分38秒47で決勝進出を決め、全国制覇に向け絶好のスタートを切った。
 大会当日の福島市は朝から断続的に雨が降り、予選直前の午後6時のグラウンドコンディションは事務局発表で気温25度、湿度90%、南西の風0・6㍍。増子選手は同日最終競技の予選4組に出場した。
 予選4組はスタートからハイペースな展開で始まり、増子選手は自身の走りを崩すこと無く前半途中まで2番手につけ落ち着いたレースを見せ、1400㍍付近でペースを上げて他選手を振り切り、その後はゴールまで安定したレースを展開した。
 東北大会前、阿武隈時報社の取材に対して増子選手は「東北大会は日本中学生記録更新、全国大会は勝ちにこだわりたい」と答え、宣言通りに東北大会では8分15秒04の新記録樹立に成功した。
 全中決勝戦は19日午後5時スタートを予定し、増子君が持つ日本中学記録更新と同競技全国制覇が大いに期待される。

【全国出場報告】

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    全国大会に出場する八巻君と菖蒲さん

 県中体で活躍し全国大会に挑む須賀川三中の八巻龍成君(2年)と西袋中の菖蒲心陽さん(同)は18日に市役所を訪れ、橋本克也市長に意気込みを語った。
石背柔道会で小学生から稽古を積み重ねてきた八巻君は、県中体柔道競技男子個人66㌔級に出場し準優勝に輝いた。また5日に行われた東北大会では3位に入賞するなど、全国大会でも活躍が期待される。「緊張しますが、深呼吸で気持ちを落ち着け、大会では得意の内股など練習の成果を発揮し、1回でも多く勝ち上がれるよう頑張ります」と背筋を伸ばす。
陸上の女子共通砲丸投げに出場する菖蒲さんは、昨年1年生ながら東北大会まで出場した高いポテンシャルを練習でさらに磨き、今年7月の通信陸上で自己ベストの11㍍47を記録して優勝した。東北大会でも3位に入賞しており、「まずは全国で自己ベストの更新を目指したいです。そして上位の選手から多くを学びたいです」と来年を見据え目を輝かせる。
八巻君は25日に須賀川アリーナで、宮崎県代表の鈴木叶太君(東海中)と初戦を戦う。
菖蒲さんは21日午後0時半から、とうほう・みんなのスタジアムで女子共通砲丸投げ決勝に挑む。
橋本市長は「いずれも県内開催ということもあり、多くの人が注目している。ベストコンディションで全力を出し切り、自分たちが納得できる大会にしてほしい」と激励した。

【全中大会水泳競技】
第62回全国中学校水泳競技大会は18日、セントラルスポーツ宮城G21プールサブプール(短水路)で開幕し、須賀川一中2年の水戸煌稀君が男子個人400㍍メドレー予選に挑み、4分31秒31の好タイムを出したが惜しくも決勝進出は叶わなかった。
同種目は全国を代表する22人の選手が3組に分かれ、決勝を目指した。
水戸君は1組に出場し、ほかの全員が3年生という厳しい状況だったが、中盤まで上位に食い込むレース展開をみせた。しかし後半で上位からやや離され、予選全体では17位にとどまった。
19日は男子個人200㍍メドレーにも出場した(結果は後日掲載する)。

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