須賀川市は25日午後5時まで、地域の宝の現在の姿を映像化する「須賀川百景」事業の委託事業者を選定する公募型プロポーザル参加表明を受け付けている。
同事業は市内9地域(須賀川、浜田、西袋、稲田、小塩江、仁井田、大東、岩瀬、長沼)に数多くある「地域の宝」と言うべき「自慢・大切に・残したいモノ・コト」を百景として掘り起こし、3カ所程度について現在の姿を記憶・記録するため映像化する。
映像はユーチューブや市ホームページで公開し、市の新たな魅力として市内外に発信し、市への誘客や交流人口の拡大につなげるとともに、市民の歴史や文化への興味関心を引き、シビックプライドの醸成を図る。
映像制作に関する専門的な知識や技術力、企画力、実行力を持つ事業所を公募型プロポーザルで審査し、市は事業者に業務委託する。
選定事業所は撮影対象の情報を収集し、それらを整理するとともに、必要に応じて選定作業にも参加する。選定した「地域の宝」を基にシナリオ作成し、企画提案と映像撮影・編集して映像を完成させる。
提出期限は参加表明書が25日、提案書は31日で午後5時まで。審査会(プレゼンテーション)は9月上旬、審査結果は中旬、契約締結は下旬を予定している。
問い合わせは市文化振興課(℡ 0248-94-2152 )まで。