夜の雨空を彩った元気が出る花火
すべての市民の笑顔のためにをテーマにした「届けスマイル!元気が出る花火」は、20日午後7時から約20分間、浜尾遊水地、藤沼湖、保土原の市内3カ所で合計約3000発を打ち上げ、あいにくの雨模様だったが、多くの市民が夏空を見上げて歓声をあげた。
昨年に引き続き長引くコロナ禍で下を向きがちな市民に花火で明るい未来を照らし、上を向いて笑顔になってもらいたいと、従来の釈迦堂川花火大会開催時期と同じ、8月第3土曜日に今年は戻した。
花火打ち上げ開始まで打ち上げエリアの詳細を非公表にしていたが、直前には近隣のスーパーマーケットや駐車場に複数の家族連れや車が集まり、雨空に打ち上がった花火を楽しんでいた。
赤や緑、金などの色鮮やかな花火が雨空を彩り、夜空いっぱいに広がる最後の尺玉には近隣の住家からも歓声が上がった。
浜尾遊水地ではドローンを使った撮影も行われ、花火大会の様子は後日、須賀川市公式ユーチューブチャンネルなどでも配信する。