世界に一つだけのオリジナル花火玉レプリカを製作
須賀川市子ども会育成連絡協議会の「打ち上げ花火玉製作体験~世界にひとつだけの花火」は21日、親子21組約50人が参加して市役所で開かれ、星やハート、スマイルマークのオリジナル花火を完成させた。
夏休み期間中の子どもの健全育成を目的に長年開催し、昨年度で終了した「市夏季少年健全育成球技大会」に代わる事業として初めて企画し、各子ども会を通して参加者を募集した。
糸井火工や一般社団法人TERASメンバーらが講師となり、親子がデザインした配色でカラーボールの模擬火薬を3号玉(直径約9㌢)に詰め、花火のレプリカを完成させた。
花火のデザインは3種類から選んだが、火薬の配色は1組1組異なり、世界に一つだけのオリジナルデザインを完成させ、打ち上がる花火に期待を膨らませる声も聞かれた。
完成したデザイン画は糸井火工で回収し実際の花火に加工して、10月9日にTERASが開催するイベントで打ち上げる。観覧券は9月中旬頃から販売開始予定で、製作体験参加者には特別観覧席を準備する。