機材(目録)を贈る佐々木組合長(右3番目)
JA夢みなみの農業機材贈呈式は2日、岩瀬農業高で行われ、佐々木一成代表理事組合長、本郷良幸常務理事、渡辺英樹共済部長らが訪問した。
佐々木代表理事組合長が「JA共済の地域貢献活動の一環として、農業の将来を担う人材育成のため、農業教育に関連する機材を提供します。実習で環境整備に役立てていただきたいと思います」とあいさつし、愛工舎製作所製ドウプルーファー1台とクボタラジコン草刈り機1台の目録に手渡した。
髙橋豊治校長は「スマート農業、6次化産業に何よりの機材です。心より感謝します。大切に使用します」とお礼を述べた。
ドウプルーファーは製パン用・カイロで焼成前の最終発酵を最適の状態で行う機材。横広型、奥深型のタイプで、ヒーターやスチーム発生装置が庫内にないため、水洗いができ、本体上部のミックスチャーボックス内で、温度と湿度が混合され、最適な空気状態で均一な発酵環境が作れる。
ラジコン草刈り機は遠隔操作で草刈りができる機材。山間地での斜面や果樹園、人が入りにくい場所など草のボリュームが多い場所でも作業効率を落とすことなく作業できる。