雲を作る特撮テクを三池敏夫特技監督が伝授 須賀川特撮アーカイブセンター ワークショップ

文化特撮須賀川市

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    アドバイスを受けながら水槽に絵の具を注ぎ込む参加者

 特撮アーカイブセンターのワークショップ「君も今日から特撮監督~水槽で雲をつくってみよう」は3日、市内在住の小中高校生ら約30人が参加して、水槽の水に垂らした絵の具水で火山の噴煙などを再現する撮影テクニックを楽しく学んだ。
 同センター開設や市内特撮関連事業に長年深く携わってきた三池敏夫特技監督(平成ガメラシリーズなど)を講師に迎え、特撮塾講師も務めるメイキングディレクターの島崎淳さんらが子どもたちをサポートした。
 班ごとに分かれた子どもたちは、水槽よりひと回り大きな青いボードに白チョークで雲を描き、棒状電灯などでライトアップしながらグレーや白、茶色を混ぜた絵の具を慎重に上から流し込んで、火山の噴煙や空に広がる怪しげな雲を再現した。
 また三池さんは一定の高さから横に広がる煙を再現するテクニックとして、巨大水槽に濃い塩水を作り、真水との濃度の違いでできる層を利用した不思議な現象を披露した。
 オレンジの懐中電灯で照らし出すと青空が一気に奇怪な雰囲気に包まれ、子どもたちは夢中でスマホや持参のカメラなどで撮影に必死の様子だった。