県高校ロボット競技大会 清陵情報高が2チーム全国大会出場へ

教育須賀川市

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    全国出場を決めた「鮭」と「秋桜」チーム

 県高校教育研究会工業部会の第29回県高校ロボット競技大会は2日に白河市で開かれ、清陵情報高の「鮭」が優勝、「秋桜」が準優勝に輝き、同校の2チームを含む5チームが10月16日に青森県弘前市の県武道館で開かれる全国大会への出場を決めた。
 県内11校から20チームが出場。リモコン型と自動運転型の2台の自作ロボットを駆使し、パイプとピンポン玉を制限時間3分以内に所定の場所に移動させる競技で得点を競った。
 鮭(シャケ)チームは電子機械科メカトロ部からなり、添田剛志部長(3年)は「初めて出場するので実感はないが、さらにタイムを縮めて挑みたい」、顧問の浦井照夫教諭は「さらにロボットを改良して上位に入りたい」と抱負を述べた。
 秋桜チームは情報電子科情報通信部のメンバーで、橋本優斗部長(3年)は「初めての全国大会出場で緊張していますが、楽しんで成果を出してきます」、顧問の影山春男教諭は「コロナで3年ぶりの全国大会出場なので、良い成績をとりたい」と意気込む。
 チームメンバーは次の通り。
 ▽鮭=小林大悟、岡島直輝、関根有紀、添田剛志、名越捺稀(全員3年)
 ▽秋桜=橋本優斗(3年)佐藤琉矢(同)草野翔(2年)髙森海斗(同)太田静澄(同)小林蒼次郎(1年)鈴木那賀登(2年)