幅7㍍を超える作品など展示するCCGA
須賀川市塩田宮田、CCGA現代グラフィックアートセンターの「タイラーグラフィックス・アーカイブコレクション名品展」は12月18日まで開かれている。
タイラーグラフィックスはアメリカ現代版画を代表する工房の一つ。職人的な手わざに加え、高度な機械技術を導入することで、伝統的な技法から複雑なミクストメディアまで、多様な表現を可能にする環境を作り出すことにより、版画の制作・出版そのものを壮大なものへと変貌させた。
ジェームズ・ローゼンクイストの幅10㍍以上の「時の鹿麈」、フランク・ステラの幅7㍍以上の「泉」の超大作2点を初めて同時出品し、版画芸術を革新する作品26点を展示し、その偉業の足跡に触れられる。
開館時間は午前10時から午後5時まで。休館日は月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日(土日を除く)。
入館料は一般300円、学生200円、小学生以下と65歳以上、障がい者手帳所持者は無料。
問い合わせは同センター(℡ 0248-79-4811 )まで。